マンション改修
マンション改修の周期の⽬安
マンション改修の時期は、⼀概に築何年後と決められているわけではありません。
劣化の度合いは、個々の建物の構造、⽴地条件、⽇常的な管理状態などによって違ってきます。
そのためケースごとに、正確に劣化や傷みの状況を理解し、修繕の時期を⾒極めることが⼤切です。
Repair
大規模修繕
築後10年を経過した外壁がタイル貼りなどのマンションは、3年以内に外壁の全⾯打診調査を⾏う必要があると定められていることから、⼤規模修繕⼯事は「12年周期」で考えられることが多いです。 しかし、マンションの部位によって劣化の進み具合は異なるため、それぞれ修繕周期の⽬安を把握しておきましょう。
大規模修繕工事の項⽬と周期の⽬安
第1回⽬修繕⼯事(新築時から約12年後)
外壁の修繕がメイン
特徴
初期機能を回復
第2回⽬修繕⼯事(新築時から約24年後)
外壁や屋根、設備の修繕
特徴
外部のみでなく設備の修繕が増えてくる
第3回⽬修繕⼯事(新築時から約36年後)
外部や設備の修繕
特徴
建物を構成する部材を⼀新(リニューアル)する時期
工事の進め方
◎一般的なマンション大規模修繕計画
Repair
小規模修繕
日常使用する中での劣化部分を修繕する小規模な修繕工事も発生致します。マンションを適切に維持・管理するうえで、重要な工事です。
お気軽にご相談ください。
外装工事
屋上防⽔
劣化の目安
約10〜15年
外装工事
外壁塗装
劣化の目安
約8〜15年
外装工事
外壁ヒビ補修
劣化の目安
10年前後
外装工事
天井、床塗装
劣化の目安
10年前後
外装工事
TV受信設備取替
劣化の目安
約10年
外装工事
消防設備補修、取替
劣化の目安
約10〜20年
※部品関係は約5年
外装工事
避難はしご取替
劣化の目安
約20年
外装工事
カーポート設置
劣化の目安
約15年
外装工事
エレベーター補修
劣化の目安
約20〜25年
外装工事
⽞関扉補修
劣化の目安
約25年
外装工事
外灯設備
劣化の目安
約10年
外装工事
排⽔設備
劣化の目安
約15年
外装工事
給⽔設備
劣化の目安
約15年
外装工事
ガス設備
劣化の目安
約10〜15年
外装工事
駐⾞場整備
(アスファルト舗装)
劣化の目安
約10年
外装工事
機械式駐⾞場修繕
劣化の目安
約15年
外装工事
コーナーガード取付
劣化の目安
約10〜15年
外装工事
フェンス補修
劣化の目安
約20年
外装工事
集合郵便受箱の修理、取替
劣化の目安
約10年
内装⼯事
浴室廻り全般修理
- タイル補修
- コーキング
- 水廻り修理
- 室内リフォーム
内装⼯事
網⼾、障⼦、畳、フローリング、壁紙などの貼替えや交換
内装⼯事
キッチン廻り全般修理
- 蛇⼝取り替え
- キッチンパネル補修
- キッチンリフォーム
内装⼯事
介護⼿すりなどの取付
内装⼯事
クローゼット補修など